街の財産となる家
刈谷市にて建築中で間もなく完成。比較的シンプルだが、弊社の建築思想である「何処と無く懐かしさを感じる家」が実現できた。どんなに時代が移り変っても、この家は流行後れになることはないだろう。その理由は、実にシンプル。100年以上も前から世界の人々から美しいと感じたデザインをモデリングしているからである。100年以上愛されたデザインは100年後も愛されるからである。海外の不変的で美しい町並みは、不変的なデザインの建築の集合体によって形成されている。不変的な建築、それが本当の意味での「街の財産となる家」だと私は思う。
2008/04/14
日本のオープンな間取りと北米のオープンな間取りとの違い
日本でも近年家族のコミュニケーションを育む間取りとして、北米のオープンな間取りから学び、階段をリビングに設け、リビングやキッチンをオープンにする間取りが採用されるケースが多くなっている。(北米ではこの様な設計手法をオープンプランニングという)
日本のオープンプランニングと北米のオープンプランニングは少々違う。日本のオープンプランニングは「バ~ン」と広い空間を設けることにより、オープンで家族の顔が見える開放的な間取りと説明されている。
一方、北米のオープンプランニングは、例えて言うなら高級ホテルのロビーの様だと思う。オープンであるが腰壁や家具、観葉植物により、開放的でありながら隣のお客さんとは程よく区画され節度を持たせてある。
これを住宅のオープンプランニングに当てはめると、リビング・階段・ダイニング・キッチンは一見連続したひとつの空間に見えるが、アーチの垂れ壁や構造的に不必要だが、あえて化粧柱を設けたりし、建築工事でも各部屋に節度を持たせることが出来る。
そして劇的に魅力的な空間へと変身させてしまうのは、建築工事後のインテリアコーディネートやインテリアデコレーションである。能力の高いコーディネーターの場合、高級ホテルの様に招かれる方も豊かさを感じるオープンプランニングを実現することができる。
2008/04/12
家づくりがいい想い出に変わる時
先日の見学会でお会いしたOBのお客様から「家づくりが楽しかった」と言われた。家をつくるには皆さん同様に様々な苦難を乗り越えて家づくりをされる。にも関わらず、「家づくりが楽しかった」という生の声には意外だった。見学会の合間であり、じっくりとお話しをお聞きすることが出来なかった為、またお会いした際には詳しくお聞きしたいと思う。
多分、携わった職人やスタッフたちとの関わりや共に創り上げて来たという達成感かもしれない。それが結果的に苦難を上回ったのでは?と思う。
昨今、1日で家が建つ時代でもあるが、とてももったいないと思う。造り手たちとの触れ合いがやがて、生涯忘れることのない想い出に変わることもあるからである。
弊社ハウスアドバイザーが時折こんなことを言う。
「専務、営業窓口会社(工事を下請けに全て任せる会社)が多くなっている中、安城建築だけは地域施工工務店として自分たちの手で造っていきたですね」と。
確かに営業窓口会社にして工事を丸投げすれば、数はこなせる。しかし、それでは造り手としてのこだわりや造り込み、喜びに欠ける。このOBのお客様も、いつものチームと職人で施工工務店として自分たちの手で造ったことが結果的にお客様のいい想い出に繋がったのでは感じた。
2008/04/09
友人から聞いた話し
障害を持った子供たちが通う「ねむの木学園」での教育を聞いた。この学園では、教えず褒めるという教育を実践しているそうだ。園長先生曰く、雰囲気づくりや本物を見せたりはするが、教えることはしないらしい。教えるということは強制や型にはめることに繋がる危険性があり、それよりも自主的に取り組む環境づくりが最も大切だと考えられているようだ。
自主的に取り組む環境づくりとして、褒めてあげることより、「嬉しいわ!」と言ってあげる方のがスイッチが入りやすいという。人は褒められる喜びより、人を喜ばせることで得られる喜びの方のが遥かに大きいという。
褒めるということは、相手を評価していることとなり、上から目線である。一方、相手の行動に対して自分はどう思うかという気持ちを伝えることは、上から目線にはあたらない。子供に関わらず、人は潜在的な部分で敏感にその違いを感じ取っているという。
2008/04/08
心に残る仕事
ひとつのプロジェクトを終え、弊社のインテリアコーディネーターから下記の様なメールが届いた。本人に許可を得たのでご紹介したいと思う。
お引渡しを終え車の中で現場から帰り道、まず思ったことは、A様のインテリアの担当が他の方でなく自分が担当出来て良かったと思いました。(満足していただきよかったと思ったことはあっても、他の人でなく自分が担当でき良かったと感じたことはなかなかありません)
何よりA様ご夫婦にお会いできて良かったと思ったことです。今回は仕事やプランをしている間いつも、ご信頼頂いているようだったので、こんなに信頼頂ける方にはその信頼に本当に答えなくては何か、人間的にいけないような使命感も感じました。お子様のこともあったのでインテリア何か役に立てたらと思ったことも事実です。(失敗できない)
使命感が確実になったのは、上棟時に心遣いと一緒に頂いたちょっとしたコメントの用紙にAさんご夫婦の人柄を改めて感じた時です。これは、絶対最後満足してもらわないと何か 自分にバチがあたるわっ。と改めて心に感じたので帰ってから主人にそのコメントを頂いた話もし、自分の手帳にAさんの気持ちを忘れないように挟んでおきました。(今もあります。)
新居で幸せにご家族が暮らしてもらわないと何だか申し訳ないように思ったので、自然に提案も色々と出来たのではないかと思います。そして、大変気持ちよく楽しそうにご夫婦が提案を受け入れて下さいました。それは全ての打合せでそうでしたので。正直に提案できこちらも楽しかったです。それが、完成と同時にお客様と同じ気持ちで成功した実感がありました。
よく、お客様は満足されても、こちらは、プロとして、あと少しこうだったら・・と思うことがあるのが普通多いです
しかし顧客満足なのでよしとする傾向がありますが。今回は同じように成功だと思ったので、自然と嬉しかったです。
使命を果たせ 口ではしていないのですが、A様との心での約束が果たせた感じがしたような気がしました。
きっとA様であれば、大抵の方と同じような取り組み方で成功したのではないか?と思ったので、何か担当者として選ばれたようで、良かったラッキーだった。と幸せと満足感を逆に頂いたように
今日感じながら、帰ってきました。
2008/04/07
現場見学会
おかげ様で今回の見学会も大盛況。OBのお客様も数組遊びにお寄り頂き、これから家づくりをお考えのお客様の質問にお答え頂き、ありがとうございました。

2008/04/05
OBのお客様からのご報告。
「何とか仕事を片付けて家族と明治村に行って来ました!」と少々興奮気味だった。
「明治村の建物の細かな部分を見ていると、自分の家と同じ部分が(装飾の細工)あり、とても驚きました!」
「明治村からの帰路、我が家が見え始めると、家族でみんなが、家はやっぱり格好いいよなぁと口を揃えた様に言ったんです。あらためて、ここまで細部にこだわって造って頂き、本当にありがとうございました。どうも息子(小学生)のクラスの中では、我が家に遊びに行ったことが自慢になっているらしいんです」
そんな嬉しいお電話を頂き、とてもハッピーな気分になった。
追伸(明治村について)
明治村の建物の中には輸入住宅のルーツになる建物があります。宮大工が西洋の町並みを描いた錦絵を元に西洋建築と自分達の技術の結晶である社寺建築を融合し、学校建築を中心に擬洋風建築を日本全国に広めました。その美しさは100年経た今も全く色褪せることは無く、世界に誇れる日本を代表する名建築だと私は思います。是非、ベストシーズンの今、ご家族で明治村を訪れてみては如何でしょうか?
2008/04/04
疲れた時は、美しいものを見ることが一番。
私の書斎から見える風景です。やはり桜の季節が一番ですね。
日の出は神秘的で元気が沸いてきます。
2008/04/03
職人のこだわり
一見怖そうな職人だが、この職人はいつも本当にいい仕事をしてくれる。写真は8角形の窓の周りに取り付ける外壁材の装飾を加工している処。通常、この様に一枚でくり抜かず、一辺ずつに切断し、8枚を組み合わせて仕上げる。何故なら、手間が掛かるからである。
「いい仕事してるね~」と職人に言うと、彼のイカツイ顔が照れくさそうに笑顔になった。

2008/04/02
定期点検の楽しみ
定期点検の楽しみは、この家に暮らし始めてどの様に劇的に変わったかというお話しが聞けること。それと、あらためて外から眺めて「やっぱり、いい家だなぁ~」と感じられること。
2008/03/24
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