早いものです、浅井家に嫁ぎ36年が過ぎようとしています。三人の子供(男子)に恵まれました。

 長男の育つ頃は大家族、大きいお爺ちゃん婆ちゃん、父、母、小姑(二人)住み込み従業員(二人)、主人と私に長男が誕生したのです。長男は痒い所にいつも手の届く環境にあい、とにかく甘やかしすぎ、中学生になると友達とつるみ悪さも度々、学校より呼び出しのある始末・・・もし長男の悪が直らないようであればみんなで考えてほしいと主人と話しあったものです。

本人は何を言っているんだ、たんたんと私に返した言葉、病気で言えば麻疹(はやり病)の様なものいつまでもこんな事はしとらん心配せんでいいと言ったのです。(現在二児のパパです)長男で悪の経験をさせてもらったお陰で二男高校卒業前にして私はこんなエッセイを綴っています。

 朝からギターの音、そうです我が家の二男坊です。今日は長渕さん?それともまっさん(さだまさし)かな?試験中であれ大学入試であれ生活のリズムは変わらない一日が音楽で始まり音楽で終わる日々・・・

卒業を間近に思う、音楽もリズム、人生もリズムある時は跳び、ある時は歩調を取り、ときに飛躍して自分の奏でるメロディーで人生を築いてほしい!!今では二児のパパとなりまじめなサラリーマンをしています。 又三男、高校入学時の思い出エッセイです。

 我が家の末っ子が高校生になり毎日遠い道のり(40分)を自転車で通学です。後ろ姿を見送りながら梅雨空様どうか一日降りませんように・・・イヤイヤ雨や風ぐらいでへたばるような子供では大人になれないなと勝手なことを考えている次第です。大家族の中で育ったせいか、めんどくさいことはダメ、とくに勉強は好まず、でも歴史は大好き、主人と歴史の話に花を咲かせときには自分の将来を語る成長ぶりに私も胸を張り、又あるときは伸びきったゴムのような一面を見て自分を反省する日々です。現在会社の手伝いをしています(海外設計依頼の連絡はアメリカで覚えた英語でコンタクトを取っています。)平成十年八月には32年間共に暮らした母が天国へ・・・・

米寿まで健やかに生き我が姑は二ヶ月病みて身罷り給う

お婆やんへの思い

今年も又寒い冬がやってきましたが、天国のおばあちゃん冬はあなたの出番でしたね、我が浅井家の婆ちゃんは若い頃より針仕事の好きな昔人間でした。年を重ね背は丸くなり、耳も聊か遠くなりましたが、自慢の目は若い頃よりよく見え生涯好きな針仕事をした人でした。体は小柄でしたが(ちなみに身長140㎝体重36㎏)それでいてとても丈夫でとても品の良いおばあちゃんでした。然し高齢と病には勝てず88才と三ヶ月米寿をむかえてこの世を去りました。亡くなる半年前までは人様の着物や半纏、袋物と大変器用でいろんな物を作ってきました。

おばあちゃんからプレゼントされた綿入れは冬ともなると大活躍です。親族、家族、友人みんながその恩恵にあずかっておりました。そして私が今着ている半纏も冬柄がとても可愛らしいゴリラの親子が遊んでいてその回りには大好物のバナナが散りばめられたプリント柄・・・

「よくもまあ・・・ドハデな・・・」と言われそうですが、私は洒落たガウンよりも暖かく肩の凝らない綿入れがとても気に入っています。

そうそうこの前の夜ね、お客さんが見えてね「良い物着ておいでるね。誰が縫われたね」大層ほめて呉れました。おばあちゃんが聞いたら感激だよねえ。私もとっても嬉しかったですよ。それからね先に旅立ったおばあちゃんが一番気にしている連れ合いの最愛のおじいちゃんは、毎朝元気にゲートボールに行っています。風呂上がりには勿論綿入れを着ています。”天国のおばあちゃん”今年の冬もみんなおばあちゃんの綿入れ半纏にお世話になっています。

 大家族でスタートした浅井家も今は四人です。老父、主人、三男と私、いつも若い者には負けん意気ゴミの元気な老父ですが・・・・年です。

※独り居の静かすぎる老父の部屋
 大きな嚏の聞こえ安堵す(89歳です)

 今日この頃、仕事の方はベテランの大久保さん(20年間)と嫁と二人が頑張ってくれています。お陰で趣味のフラも踊ることができ孫も四人幸せです。

※いつもより濃いめの化粧につけまつげ舞台で踊るフラが大好き
※地下鉄の窓に写れりおばさんは私の顔です58歳

浅井正枝


妻 浅井正枝


代表取締役 浅井利一

「ごあいさつ」
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