モデルハウスに訪れる方の中には、大手メーカーに囲い込まれ、家づくりをじっくりと考える時間も無く、メーカー側のペースで一方的に進められてしまうという方が少なくありません。先日もご夫婦が来場され、奥様は、「売込みが嫌でモデルハウスには行きたくなかった」とお話しされました。
上記の様なことから、安城建築ではお客様からアプローチがあるまでは、こちらから余計な説明や売り込むことは敢えておこなわない様にしています。
モデルハウスや見学会への来場者の方の中には、「安城建築は売る気がない」とか「設計や見積りをすぐにやってくれない為、親切では無い」と感じられる方もいらっしゃるのも事実です。
私は、お客様にモデルハウスや見学会でお客様自身が「一番大切にしたいものは何か」をゆっくりと見つけて欲しいと考えています。
安城建築の家づくりのスタンスとして、何度も見学会に参加され、OBの方々や職人さんと話をしながら時間を掛け少しずつ進めて欲しいと考えています。何故なら、家づくりに満足されている皆さんがそうされてきているからです。新規のお客様の中には、OBのお客様と仲良くなり、遊びに行ったりされている方も多数みえます。
更に、安城建築では、お客様との「共感」を最も重要だと考えています。安城建築を支えて頂いているお客様や職人さんとの関係性は全て「共感」から始まっています。逆に「共感」が生まれなかった場合は、縁が無
かったと思い、仕事を請けるべきでは無いと考えています。
多くの職人が「安建のお客さんは本当にいい方ばかりだ」と言っていることもこの「共感という絆」があるからこそだと考えています。
少々傲慢に聞こえ、高飛車だと言われる方もいるかもしれませんが、安城建築は八方美人であってはならないと考えています。ある特定のファンから圧倒的な支持を頂く会社こそが安城建築らしさであり、技術者の道を歩んできた職人気質の強かった創業者の浅井正一のDNAでもあります。
この道を貫き通すことにより、安城建築を支えて頂いているファンの皆様や、誇りを持って仕事をしてくれる職人やスタッフ、協力会社の皆さんへの「悦びと敬意」に繋がっていくと私は確信しております。
追伸、これから家づくりを始められる方へ
家づくりを始められる皆様共通の悩みとして、「正しい情報を得るにはどうしたらいいのかが解らない」と言われます。
以前、弊社で建てられた岡崎市のA様が家づくりを終えた際、「建築業界ほど不透明で解らない業界はありませんね」と仰っていましたが、確かにその通りだと思います。
住宅雑誌のクライアントは読者では無く、広告を掲載してくれるスポンサー建設会社であり、エンドユーザーにとって有益な情報でもスポンサーにとって不利益な情報は掲載されることはありません。
ハウジングセンターでは、一億円以上のモデルハウスを見せられ、実際に手に入れる家は三分の一から四分の一程度のご予算の方が殆どであり、家づくりは「夢の削り落とし」により進められて行きます。
私はこれから家づくりを始められる皆さんにお伝えしていることとして、気に入った業者の客さんが実際に建てた家を見せてもらうことが『楽しく、満足度が高い家づくり』に導く一歩だと考えています。例えば、完成現場見学会に参加すれば、家づくり進行中のお客さんや実際に暮らしているOBのお客さんともお話しをするチャンスもあります。
『お客さんが実際に建てた家を見る』・『建てたお客さんに聞く』これ以上の真実はないと私は思います。
創業昭和四年 安城建築 代表 浅井宏充